「納得しないと動かない症候群」 松本幸夫

私は実際に新入社員など若い人と接する機会がないのですが、
ちょっと面白いタイトルだったので、借りてみました。

著者の体験で、若い人の前で講演をしたときに、休憩時間を10分とって
下さい。といったところ、誰もその場を立ち去ろうとしなかったそうです。
そこでトイレに行ったり、飲み物など買っておいた方がいいですよ。と
言ったところ、あ~なるほど。といった感じでようやく何人か立ち上がり、
その後みんな休憩に入ったそうです。

私たちの頃はそうではなかったのか?と言われてもどうだったか思い出せ
ませんが、今二人の娘を育てていますが、学校でもそんな感じなのでしょうか。
確かに宿泊学習に関しても、どういう服装で行くのか、どんなバッグをもって
行くのか、お菓子はどんなものを持っていくのか、いちいち細かに先生から
指示があり、もっと適当でいいのになあ。と思うことがしばしばあります。

常識的に考えて・・・という常識を誰も教えてくれなくなって、
叱ってくれる人がいなくなって、何がいいのか、何が悪いのか、どうして
なのか、わからなくなってきているのかもしれませんね。
指示を出されても、それをやっていいのか、なぜそれをするのか、
自分で理解して初めて行動できるということなんですね。
ちょっとこれからの社会に役立ちそうな話なので興味深かったです。
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by arinko-mama | 2013-05-23 13:25 | 読書