「トカラ列島」 斉藤潤

皆既日蝕のときに、その名前を聞いたことがありますが、
普段はTVなどで取り上げられることもなく、知らない人がほとんど
だと思います。どんなところなのか、興味をもって読みました。

牛や馬、他のいろいろな動物と共存、自給自足、天然温泉。
電気が使える時間は一日4~6時間程度、電話も島に一台だけ。
すごく人間らしい生活。同じ日本語を話す日本人でもいろいろな
島が存在することに驚きです。

東京を中心に報じられる最先端の技術や生活。TVだけをみていると、
日本中の人々がみんなスマートフォンをもって、通勤して、おしゃれな
ビルで買い物やランチ・・・経済的にもアベノミクス!などと景気のいい
話が続きますが、実際転勤族でいろいろな地方で生活している私たちは
日本全部がそういう暮らしでもないよ。と感じたり・・・

こういう島々の暮らしを紹介している本を読んだり、海外で暮らしている
日本人のことを知ったりすることは、自分が改めて一人の小さな人間で
あるということを考えさせられるし、もう少し自分の生活を見直して
見ようという気持ちにもなると思います。今日もトカラで懸命に
生きている人たちがいるんですね。私も頑張らなくっちゃ。
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by arinko-mama | 2013-05-20 11:59 | 読書