「さらさらさん」 大野更紗

東北の福島県出身、ご両親は農業で毎日朝から晩まで働いていて、
それでもたくさんの絵本や、難しい本を読んで勉強していて
大学は東京へ。ミャンマー難民についての研究をしているときに、
とても複雑な名前の難病にかかってしまった更紗さん。

その難病を発症した体験をつづった「困っている人」がベストセラーと
あるのですが、未読で、いきなりこの対談集にいってしまったので
少しわからないところがありましたが、糸井さんや乙武さんとの
対談など、共感できるところや、なるほど~。と思うところが
結構あって、考えさせられる内容でした。

社会的弱者の方々に関しては、いろいろなTV番組でその実情が
語られて、暗いナレーションがついて、「大変なんだな~」と
視聴者の方もつらい気分になってしまうので、最初からあまりみたく
なくて、私はそういうドキュメンタリーやドラマをみるのがとても
苦手なのだけれど、大野さんが実際にミャンマーで難民の方の
生活をみたときには、みんな普通の生活をしているという話。
そんな現実を知るということが大事なんだという気がしました。

偏った見方をするのではなく、いろいろな見方をすることができる
大人になりたいなあ。と思います。そして子どもたちにも普通とか
まともな人というのはいなくて、本当にいろんな人がいるんだという
ことを知ってほしいと思います。
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by arinko-mama | 2013-05-17 13:05 | 読書