「日本文化の論点」 宇野 常寛

NHKの「ニッポンのジレンマ」という討論番組でおみかけしてから
ちょっと興味をもった宇野さんです。
1978年生まれ。30代半ばぐらいの方の話は少し自分たちとは
世代が違う感じで、ちょうどバブル崩壊後就職して結婚して出産してと
忙しく過ごしてきた時代の日本のサブカルチャーについてとても詳しく、
特にAKBの話はとても興味深かったです。

私たちがアイドルに夢中になった80年代はTVの音楽番組やアイドル
雑誌が全盛期で、今のようにネットもなく好きになった歌手についての
情報はマスコミ提供のものでした。(半ば作られているもの)

いまのAKBなどは、初めに劇場にたっていたころはマスコミの情報は
ほとんどなく、どのように広まっていったかというと、劇場に行った
ファンがブログなどに感想を書いたりして少しずつ認知されて広まって
行く形。そして自分がファンになったアイドルと実際にあったり話したり、
育てていく過程を楽しんでいる。今はアイドル本人がツイッターで自分の
ことをどんどん発信していたりするところも全然違いますね。

こういう世代を生きてきた若い人たちと、昭和を生きてきた私たちより
上の世代の方とが、どんなふうに交流して、同じ日本を動かしていくのか、
少しずつ変化していくコミュニケーションの形に乗り遅れないように
いろいろな世代の人が書いた本をもっと読みたいと思いました。
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by arinko-mama | 2013-05-12 10:58 | 読書