「移民の宴」 高野秀行

日本に住んでいる外国の方々の食生活はどうなっているのかを取材しています。
なかなかテレビでも取り上げないし、震災後、海外の人たちがたくさん帰国された
ことも報道されました。そのあたりも実際どうだったのか、気仙沼在住の
フィリピンの女性たちのたくましい姿など、本当に元気をもらいました。

私は移民ではないけれど、子供のころから転勤族で全国各地を転々としています。
九州にいたころは気候も暑く、明太子などの辛い物や、とんこつスープのラーメン、
鶏の唐揚げ、しいたけなどのキノコ類、サツマイモなど、その地域でよく食べられて
いるものを買ってよく食べていました。

今は東北の仙台にいますが、こちらに来てから笹かまをよく買うようになったし、
わかめなどの海産物もたくさん食べています。その土地によってスーパーに
売っているものも違うし、地元特産のものを食べた方がおいしいせいもあるかも
しれません。

外国から来た人は、住んでいる地域でコミュニティがあるんですね。その国の人が
買いやすい食材専門店も近所にあったりする。知らないことがたくさんありました。
海外に旅行に行かなくても、日本の中で外国人が住んでいる地域に遊びにいくと、
結構ディープな文化が体験できたりするものなのかもしれません。
とても面白い本なので、お勧めです!
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by arinko-mama | 2013-05-04 09:38 | 読書