「るり姉」 椰月美智子

椰月さんの本だったので、読んでみたいなあと思っていました。
るり姉は三姉妹にとって叔母にあたる女性。両親が離婚して女で一つで
育てられてきた三姉妹は思春期まっただ中。そんなときにお母さんの妹
であるるり姉の存在はとてもゆる~く家族をつないでいたりします。

るり姉の魅力は十分伝わってきたし、こんな関係いいな。と思ったり、
子どもたちのセリフなんかも思春期っぽくって上手だし。
ただお母さんの章で、もう少しるり姉の病気の間どんなことを考えたか
とか、もっとつらい部分があるんじゃないかとか、掘り下げてほしいし、
肝心のるり姉の気持ちが語られていないので、最後どうなるの?どうなるの?
で結局あらあら・・・?とあっさり読み終わってしまった感じでした。

我が家の娘二人をみていると、女の姉妹っていいなあ、と思います。
ケンカもするけれど、仲のいい時もあるし、食べ物を分け合って食べている
ときなんか、女二人で幸せそうだし。大きくなったら一緒に買いものに
行ったり旅行に行ったりもできそうですしね。弟しかいなくて、
母も男兄弟しかいない私にはとてもうらやましい関係です。いいなあ。
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by arinko-mama | 2013-03-01 23:42 | 読書