「わたしの3・11」 茂木健一郎 編

いつもいく図書館には震災関連図書のコーナーがあって、
その中に並んでいた一冊です。

いろいろな職業の人が、3・11のときに何をし、その後どんな
行動をし、何を考えたのか。人それぞれ違うけれど、興味深く
読みました。

私は当時まだ九州に住んでいて、春のあたたかい日差しの中、
幼稚園から帰ってくる娘の帰りがもうすぐだなあ。とぼんやりと
PCの前に座っていました。TVもつけていなかったので、
関東に住む母からの電話で、そのことを知りました。

その後急いでTVをつけたら、すごいことになっていて、
震えがとまらなくて、でも幼稚園のバスがきてしまうので、
とりあえずお迎えに行ったら、もう一人のママも全く知らずに
いつも通りのんびりとしていたので、
「TV見ました?すごい地震があったみたいで・・・」と
話したけれど、その平和とTVの中で起きていることのギャップに
不思議な感覚をもちました。

父は東京にいて、歩いて東京駅について急いで新幹線に乗って、最寄りの
駅から歩いて無事帰還したのが夜。主人の父も勤務先から7時間歩いて
ようやく帰宅したとのこと。いろんなことを思い出します。
その後どんなことを考え、どう行動したか。今でもまた思い出して読んで
考えさせられます。

宮城の人は、震災の本を読んだりするのは当時を思い出して悲しくなるので
あまり読まないようです。いまだに時々小さな地震で揺れますし、
子どもたちの心の傷は癒えていません。毎日のように新聞には被災者の方の
今の記事が掲載されています。ここに住むことになったのも何かの運命、
少しでも仙台の役に立って、消費して自分のできることをしたいと思います。
[PR]

by arinko-mama | 2013-02-14 10:27 | 読書