「涙の理由 人はなぜ涙を流すのか」 重松清 茂木健一郎

茂木さんの対談本。お相手は作家の重松清さん。
重松さんの本は「エイジ」「流星ワゴン」など読みました。
でもここ最近は、絶対泣いたりしそうでなんとなく避けていて読んでいません。

重松さんの吃音の話からスタートしますが、実際お話しされているのをみたことが
ないので、わかりませんが、なぜそうなってしまうのかや、身障者の方に対する
表現などについてもいろいろと議論されています。

なぜ泣いてしまうのか。私自身、子育てを始めてから泣く回数が増えたように
思います。子供に関するニュース、ドキュメント、動物の親子の話や親子の絆の話。
一時期韓国ドラマの恋愛でも泣いたし、母と電話で話していても泣いてしまいます。
強くならないといけないと思いつつ、泣くことで自分の感情を吐き出して、すっきり
しているようなところがあるのかもしれません。

最近のテレビでも、いわゆる芸能人のカミングアウトのようなことが多かったり、
苦労話などが語られて、タイトルに号泣などと書いてあると、?がついてしまいます。
泣ける本、〇万人が泣いた!などの見出しで人気をあおるコピーなどもよくあります。
泣いている人=優しいというのも違うような気もするし。

そういう疑問をお二人が話していて、時々難しくて深すぎてわからないことも
ありましたが、改めて泣くということを考えさせられました。興味深い対談です。
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by arinko-mama | 2012-12-11 10:22 | 読書