星々の舟 村山由佳

a0020440_9485282.jpgいくつか村山由佳さんの作品を読んでいますが、今回は直木賞受賞作品とあって、重みが違いました。家族の一人一人にスポットを当てた短編集なので、その人数分の小説を楽しんだような気がして、おなかいっぱいです^^。

一人一人とてもつらい悩みや人に言えない問題を抱えていて、そんななか、家族と共存している。それを順を追って紹介していくので、この人の気持ちも分かる、こんな問題を抱えているのね。と知っていくうちに、どんどん重く、つらくなっていきます・・・。その問題が解決しているのか、どうなのかということに焦点があるわけではないので、私の好きなハッピーエンド系ではなく、もやもやとしたものが残りました。でも久々に一気に読んでしまいました。その文章力には圧倒されました。
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by arinko-mama | 2005-02-18 09:52 | 読書