「再び、立ち上がる!」 河北新報社編集局

仙台の図書館には震災関連の本が多く並べられています。
その数の多さに圧倒されました。九州ではまだ少なかったです。(今はわかりませんが)
河北新報を読み始めて、被災者の今を取材している記事が多く、
毎日のように、その人の人生について考えさせられます。

この本は3・11当日から数日後、どの施設でどのような対応をして、
どう助かり、どう過ごしたのか。TVでのいろいろな加工された情報ではなく、
本当に事実のみを淡々と記録されていて、その想像力をはるかに超える壮絶な
内容に、津波のすごさ、人間の力のすごさと同時に無力感と、被災者の立場
だったら自分はどうしただろう。といちいち考えずにいられない内容でした。

自分の家族とは全然連絡がとれない、家も流されてしまったであろう、それでも
目の前の仕事を一生懸命にこなす人々。本当にすごい。その精神力の強さに
頭が下がる思いです。そしてこの取材をした新聞記者の方々。体調を崩した
方もいたようで・・・それでも、その瞬間、その後の人生を記録して、のちの
災害時に参考にするという点で、とにかく数多くの人たちに読んでほしいと
この本を強く勧めたいと思います。
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by arinko-mama | 2012-10-11 11:36 | 読書