「個を見つめるダイアローグ」 村上龍×伊藤穣一

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NHK教育の「スーパープレゼンテーション」というTEDのプレゼンを紹介する番組。
最近、英語の勉強のためにみていますが、番組ナビゲーターをしているのが伊藤穣一さん。
世界的視野ですべてのものを見ている方と、村上龍さんの対談とのいうことで
興味を持って読みました。

まだ震災前で、ホリエモンのライブドア事件があったころのこと。
日本のIT業界の経営者が六本木ヒルズに集まっていて、野球の球団の買収の話や
マスコミの買収の話が出ていたり・・・
でもこの二人の話からは、世界のセレブや経営者はもっと違うところにお金を
使っている。アフリカの危機を救うとか。ブラジルのバンドを日本に紹介するとか。
それもビジネスに結びつけるのではなく。

日本は平和すぎるので、あまり危機感がない。もう少し世界的な視野をもって、
一人で海外に出て、日本人の評価をあげていこう!という話。
このころはまだ、震災が起きる前だったけれど、日本は海外で起きている地震や
災害からもっといろいろなことを学ぶべきだ。とか既にもう伊藤さんが言っている。
そして「skypeという会社」という形で、世界をマーケットに横に広がる会社を
例に出しているけれど、今はそのskypeのサービスが世界中をつなげています。

これからは、国全体で何かをする、トップダウンで何かをする、というのではなく、
一人ひとり、「個」が発信して、表現&発信していくことが必要。
震災後、国に頼らずNPOなどで活動している人たちはたくさんいるし、
だんだんと国やマスコミに頼る方法以外の手段で、いろんなことができるように
なっているので、この二人が言っていたことが現実になっていると思います。
未来を先取りしているところがすごいです。とてもいい対談でした。
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by arinko-mama | 2012-06-14 13:28 | 読書