「宇宙から学ぶ」 ユニバソロジのすすめ

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宇宙飛行士の毛利衛さん。
2度の宇宙飛行を通して感じたことを書かれています。
「ユニバソロジ」というのは、宇宙を意味するユニバースをもじった新造語で、
毛利さんのビジョンの名前であり、物事をできるだけ多面的に見て、全体を全体のまま
理解するということを基本としているとのこと。

宇宙では、地球上の常識では考えられないようなことがおきる。
日本では当たり前と思われていることが、他の国ではそうではないということ。
そして、ズームイン、ズームアウトの視点をもつこと。
これによって、すべてのものはつながっているということがわかる。

今直面している様々な問題に立ち向かうために、大事なのは「つながり」。
個がそれぞれの力を発揮して、ネットワークをつくり、情報交換して生き延び、
そして未来へと生命をつないでいくこと。

今、日本に求められているのは、一国中心の考え方から卒業し、「地球生命」
という視点にスケールアップすること。助け合う気持ち、つながりの大切さ、
自然を敬い、慈しむ心を世界に向けて発信すること。とのこと。

宇宙から地球をみた数少ない日本人の毛利さんだからこその視点と、
宇宙飛行士の特殊な訓練を受け、海外の宇宙飛行士たちとチームワークを
組んで、ミッションをやり遂げたその精神力の強さ。
この本から、大事な言葉をたくさん教えていただいた気がします。
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by arinko-mama | 2012-02-24 04:56 | 読書