「絶望の国の幸福な若者たち」 古市憲寿

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タイトルをみて、日本の若者のことかな?と思って読んでみました。
ここ最近、就職難、草食系男子、弁当男子、車を買わない、とかいろんな
若者についてのニュースを読んできました。
でも、実際話したりしたことはないし、身近に20代ぐらいの人がいなくて、
全然実態が分からない。
特に住んでいる場所が地方だから、電車で若者を見かけることもないし。

読んでいくと、どうやら、将来に不安を抱きながらも、今日明日の幸せは
感じていて、仲間と一緒にワイワイやっている時間が楽しいのだという。
なんとなく気持ちが分かるような気がします。

私が大学生のころと少し違うと思うのは、ボランティアサークルとか、
社会貢献の活動をしている学生が増えたということ。
以前からあったのかもしれないけれど、何か社会の役に立ちたいと考える
若い人が増えているというのはいい傾向だと思います。

メールや携帯やフェイスブックが日常になって、簡単に見知らぬ人とつながる
ことができたり、世代間の差がなくなってきたことも最近の流れですね。
自分たちの前の世代から、今の20代までの時代の流れの変化をきれいに
頭の中で整理できた気がして、とてもわかりやすかったです。

成人の日のアンケートで、自分たちが社会を変えていきたいと答えた人の
割合が高かったと今日の朝刊の一面に載っていました。一人一人が前向きに、
助け合って生きていくこと。幸福感を大事にしていけば、大丈夫!
そんな風に感じました。
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by arinko-mama | 2012-01-09 14:06 | 読書