「希望 僕が被災地で考えたこと」 乙武洋匡

乙武さんの「五体不満足」が出版されたとき、父が本屋さんで買ってきて、
読み終わった後、いい本だと勧めていたのを覚えています。
彼も素晴らしいけれど、お母さんも素晴らしくて。
とても負けず嫌いな性格はそのままずっと継続していて、ライターや
先生や講演など、忙しく全国を駆け回っているようです。

私は実際被災地に行くことは遠くてできないので、こうして行った人の
書いたものを読んだり、TVでドキュメンタリーをみたりして、
自分なりに震災のことについて考えたり、振り返ったりしています。

乙武さんは障害者の目線や小学校の先生の目線からも被災地をみているので、
とてもわかりやすく、伝わってくるものがたくさんありました。
どんな人とも公平に、丁寧に接している様子が感じられます。
後半、少し前に読んだ「ファイト新聞」の編集員の子供たちと会って
話しているので、とても興味をもって読みました。

今年は震災によって、人々が人生について深く考え、語り、当たり前の
生活を改めて大切なものだと感じた一年だったと思います。
そして、海外から日本がどのようにうつっているか、グローバルな視点で
いろいろなことを考えるようになったきっかけになりました。
英語を学ぼうと思ったのも、もっと他の国について知りたくなったし、
どう報じられているか、理解したいと思うようになった自分が
いたからです。

乙武さんが前向きに懸命に生きていること、そして被災地にいる人たちが
一歩ずつ頑張っていることに勇気づけられたので、私も一日一日、
今できることを少しずつ頑張っていけたら!と思いました。
おすすめの一冊です!!!
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by arinko-mama | 2011-11-02 11:55 | 読書