「マボロシの鳥」 藤城清治 太田光

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まだ原作の方は読んでいないのですが・・・
藤城さんの影絵は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」などでもみたことがあって、
とても素敵ですよね。小さいころはカルピスでもおなじみでした。

太田さんとはラジオで共演したことがあって、原作を読んだときに
こういうメルヘンは僕が影絵にしたい。と強く感じたそうです。
太田さんの原作は賛否両論あるそうですが、藤城さんがそう感じたという
時点で、素晴らしい作品であることは間違いないと思います。

人は、人を楽しませることに生きがいを感じる。ということ。
どの世の中にも通じるテーマです。
震災のときも、美容師さんは髪を切りに、歯医者さんは歯を治療しに、
歌手は歌を歌うこと、役者さんはメッセージを伝え、
何もできない私は、ただ笑顔で家庭を明るくすること。

そして、ラストメッセージとして、時空を超え、距離を超えて、
人々はつながっているのだということ。
これは最近私も感じることで、歴史を知りたいと思ったり、
世界に通じる英語を身につけたいと思ったり、と
自分が今生きていることで、こうしてブログをアップすることで、
何かほかの人に影響があるならば。ということ。

太田さんが作家として本を書いたのも、過去の作家さんの書いた
本をたくさん読んできたからこそであり、それを藤城さんが影絵にして、
こんな風に後世に残る作品になり、たくさんの人が読むことにつながる。
とてもいい話だと思います。二人の才能に感謝です!
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by arinko-mama | 2011-06-30 13:22 | 読書