「神去なあなあ日常」 三浦しをん

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昨日は和歌山県で全国植樹祭が行われたようですね。
この前「木を植えよ!」という本を読んで、植樹することの大切さを学びました。
「神去なあなあ日常」は林業についての本だということを知り、ずっと読みたいと
思っていましたが、いつも貸出中で・・・。

神去村というのは架空の村ですが、設定は三重県中西部、奈良との県境近くに
ある村とのこと。そこに高卒でいきなり横浜から一人「緑の雇用制度」ということで
研修生としてやってきた勇気の奮闘日記。

木は植えるだけではなく、その後のケアもとても大事。
そして、山は神さまであり、常に敬意をいだくこと。
山の周りに林業で生活をしている男たちと、その男たちを支える女性たちがいて、
その子供や、動物たちも共存している。

そんな一見のんびりとした、でも厳しい自然と向き合った生活が楽しくて、
休みに都会に戻っても、二日で帰ってきてしまう勇気。
勇気がこのまま林業を続けるかどうかは分からないけれど、
そんな若者がいてもいいかもしれない。

どんな職業がいいのか、どこに住むのがいいのか。震災を通して考える人が
増えているかと思います。今までの仕事ができなくなって、違う職種に転職
せざるを得ない人もいると思います。どこに住んでもどんな仕事でも、
何かの役にたって働けることが喜び。そんな風に感じました。
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by arinko-mama | 2011-05-23 14:10 | 読書