「哀しみ」を語りつぐ日本人 齋藤孝 山折哲雄

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齋藤孝さんの本は何冊か読みました。
少し前に日本語ブームがあって、声に出して読む日本語などが
流行ったりしましたね。
上の子の幼稚園では体育ローテーションといって、毎日園庭を走ったり、
マット運動をしたり、平均台をしたり。。。年一回の相撲大会、
詩の暗誦などもしていました。

下の子の幼稚園はのびのび保育で、子供たちは自由に遊んでいます。
学年もこえてごちゃごちゃで遊ぶので、それはそれでいいのかな。と
思ったりします。元気よく声を出したり、歌ったり、体を使って遊んでいる
ときの子供たちの目はキラキラ輝いています!
齋藤さんが大事にしている心と体のつながりの話は共感できました。

そして山折さんは最近注目している方ですが、最近の日本人には
季節感がなかったり、地域色が薄れていたり、お祭りも観光化していて
本来の目的が分からなくなってきていると指摘しています。

今回の震災で、不自由な思いをしたときに、人は自分の本来の感覚を
つかって、いろんなことを判断したり行動をしたように思います。
ラジオを聴いたり、手で新聞を書いたり、ボランティアで作業をしたり。
避難所でも被災者の方の話を聞いてあげることで、精神的に
助ける仕事をしている人がいたり・・・
「無常」ということを感じた人も多かったし、自分の仕事を一生懸命
されている人もたくさんいます。

この「哀しみ」をこれからずっと語り続け、子供たちにも今のこの
気持ちを話して聞かせたり、被災者の方を思いやる気持ちを
伝えていかなければいけないなあ。と改めて思いました。
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by arinko-mama | 2011-05-03 14:10 | 読書