「徒然草・方丈記 少年少女古典文学館10」

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茂木さんの本に「方丈記」について書かれていたので、読んでみました。
徒然草・方丈記そして枕草子が日本三大随筆と呼ばれていて、
なんとなく出だしと、内容をちょこっと習ったかな~。ぐらいで。

この少年少女古典文学館シリーズは、中学・高校生向けの全集で、
現代語訳で、単語の解説やコラムもあるので、分かりやすいです。
他のもいくつか読んでみようかと思います。

徒然草は243段のうち、130段を抜粋しているようですが、
現代にも通じる「無常」をつらつらと書き綴っています。
私の好きなユーミンの「14番目の月」という歌でも、
恋愛は成就する前のもどかしさがいいと歌われていますが、
137段の「始めと終わりに風情あり」でも同じようなことが
書かれていて、やっぱりそうね。と思いました。

方丈記は当時よくあった天災や飢饉に関する記述が多く、
今回はそこを読みたかったのです。
最近、地球温暖化の影響で、災害が多いです。
新聞で、食糧難のニュースもたびたび読みます。
同じようなことが鎌倉時代にもあって、そのような時代を
それでも人間は生き、歴史をつくってきました。

最後の方に「世界というものは、われわれの心ひとつにかかっている」
とあります。小さいながらも自分の家を愛し、自然を愛した鴨長明の
生き方は素敵です。古典を読み返すことで、自分の生き方に
プラスになったような。またいつか読んでみたいです。
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by arinko-mama | 2011-03-04 13:34 | 読書