「森を守る文明・支配する文明」 安田喜憲

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環境考古学という学問の分野があることをはじめて知りました。
気候変動と人類の生活・歴史の関係を科学的に解明するそうです。

水をうみだす山の中の森。高度経済成長でがんばってきた日本は
これまで森林伐採をどんどんしていきました。
地球温暖化を考え始めた今、ようやくこれではいけない。と
植樹活動をしたり、森を守ろうとする方向に向かっています。

村祭りという歌があります。
も~りのちんじゅのか~みさまの~♪という出だしだったと思います。
日本の神社は森に囲まれていて、今はパワースポットとして、たくさんの
人々が訪れているようですが、昔は子供がそこで遊んだりと
割と当たり前に、人々の生活の周りに存在していたようです。

少し前に読んだ益田ミリさんの「週末、森へ」という漫画で
森の中に行くと心安らいでしまう主人公。
それから「となりのトトロ」で森の木に向かって、
「これからもよろしくお願いします」と親子で頭を下げるシーンがあったり。
森はいつも日本人を守り、神様のような存在だったのですね。
その歴史をこの本で知り、改めて森林の大切さを思い知らされました。
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by arinko-mama | 2011-02-24 13:21 | 読書