「福翁自伝」 福沢諭吉 茂木健一郎解説

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茂木健一郎さんつながりで読んでみました。
茂木さんが「行動の天才」と呼んでいる福澤諭吉。
小学生向けの偉人まんがシリーズを一冊読みましたが、
こんな風に歴史上の人物が、自伝を書いていることじたいが貴重なので、
今こうして現代風に訳されて世の中に出版されていることがすごいと
思いました。

とにかく素晴らしいのが、その勉学への姿勢です。
大分の中津に生まれ、ここを出たい、江戸に行きたい。そして海外へ。
人の書いたものなら何でも読むと、全く分からない外国語の本を
辞書を片手に読んでいく。睡眠時間も削って一生懸命勉強している。

最後の方に、父親としての考え方をいくつか書いてあるのですが、
家には秘密ごとはなし。子供は男女問わず、愛情は平等。
親子の間はなるべく離れないようにするべき。
離れているときは、手紙のやりとりをたくさんするべき。
というようなことを書かれていて、私と両親の関係もそうだし、
今の家族の間でもそうありたいと思っていたので、とても感動しました。

どの世でも、同じように考えて、行動した人がいたんだと思うと、
とても勇気付けられます。読んでよかったです。
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by arinko-mama | 2011-02-21 22:04 | 読書