「花埋み」 渡辺淳一

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日本で最初に女医になった荻野吟子さんの生涯。
明治初期。まだまだ女性が学問をするというだけで、近所から
いろいろといわれてしまうような時代。
自分が病気になり、女医の必要性を感じた吟子は、
実家を出る覚悟を決めて、学問をし、女医への道を志します。

どんな職業でも、女性がはじめてなると、女性第一号といって
話題になります。今はあまり偏見もなくなってきていますが、
その道を切り開いて、男性の中でやっていくということは
本当に大変なことだと思います。

私も就職したときは、男性と同じ総合職でしたが、
途中の面接で、その点について聞かれたとき、男性も能力が
あると思いますが、女性も女性ならではの感性があると思うし、
それをいかした仕事が出来ると思います。と答えた記憶が
あります。

時代の流れとともに、吟子さんのような人たちががんばってきたからこそ、
今のような女性が活躍する世の中になってきたのだと思うと、
素晴らしいなあ。と読みながら感じました。
どんなことを言われようと、自分の信念を貫いた吟子さんの
生き方がとてもかっこいいので、女性の方にかなりオススメ!です。
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by arinko-mama | 2010-12-01 10:53 | 読書