「雨にもまけず粗茶一服」 松村栄子

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お茶にまつわる話ということで、一度読んでみたかった一冊でした。
祖母がお茶を教えているので、少しだけ教えてもらったことがあり、
お茶のお道具の名前などの専門用語がわかって、とても面白かったです。

お茶のお家元の息子である遊馬が家出して、居候することになったのは
たまたま、お茶を教えているお家。
お茶をたててみると、生徒さんからはお茶をやっていることがばれ、
そのお茶はとてもおいしい。とのこと。
こういう話いいですね~。血筋なのかしら?
身分をかくしているのに、ちょっとずつばれちゃうみたいな設定は
ドラマにしたらおもしろそう!

後半は弓道の話も出てきて、またまたわかるわかる!と。
どちらも日本特有の文化だし、精神論的なものも入ってきて、
利休が大事にしていた「和敬清寂」のなかで一番大事なのは「敬」。
敬い合うこと。お茶の道そのものを大事にすること。という話。
どんなことにも通じる言葉だなあ。と思いました。
いろいろなことを学んで成長していく遊馬の姿がかっこよかったです。
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by arinko-mama | 2010-10-16 23:32 | 読書