「忘却の整理学」 外山滋比古

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「思考の整理学」が売れているというのを知って、最近の本を読んでみました。
もっと難しい感じなのかと思って読んでいたら、わかりやすいエピソードを
あげて、「忘却」が大事ということを繰り返し説明されていたので、
私にも理解できました。興味深い内容でした。

思考に最適なのは馬上、机上、厠上。入浴中、道中、夢中・集中。
の三上、三中。とのこと。
それぞれ雑念が去って、頭の中がきれいになっているから。

私も普段は子どもたちの相手をしながらワイワイやっていますが、
トイレタイムやバスタイムなどはちょっぴり一息ついて、
ぼーっと考え事をしたり、ただほんとにぼーっとしていたりと
そんな時間があります。
子育てで大変な母親の話の中にも、イライラしたり、頭の中が
煮詰まったりしたときは、ちょっと一呼吸置いてトイレに入るといいとか、
ぷらっと散歩に行くことがいい。なんていうのがありますものね。
たまには自分の役割とか、義務とかいろんな知識とかを
ぱーっと忘れて、頭の切り替えをすることが大事なんですね。

外山さんの本には出てきませんが、忘却という言葉で思い出すのは、
出産ですが、あの痛みは終わった後しばらくすると忘れますね~
とっても大変な思いをしたのに、また産んでもいいかな。とみんな
思うのが不思議です。そんなことを考えてしまいました。

勉強も休み休み、仕事も休み休み・・・何事もそればっかり一生懸命
やるのではなくて、時々息抜きをしたり、人としゃべってガス抜きを
したり、思考を休むといいんですね。いいことを教わりました!
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by arinko-mama | 2010-10-07 17:48 | 読書