「武士の家計簿」 磯田道史

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歴史学者の磯田氏は1970年生まれ。同級生だわ。
磯田さんのような方が歴史の先生だったら、授業が面白そう。
昔の家計簿から当時の武家の生活を紐解くなんて・・・
だいたいその家計簿が残っていることがすごいっ。

どんな風にお給料のようなものをもらっていたのか、その金額、
何日に何の行事があって、何にどれだけお金を使っているか、
詳細に記録されている。

興味深いのは出産や、生まれてからのお祝い事など。
人が生きて、家族で生活していくのには大変なお金がかかるのだ
ということが本当によく分かります。
家計簿はつけていないけれど、つけている人は、あとで振り返って、
このときはこれにこれだけ使ったのね・・・としみじみ眺めるの
かしら??日記代わりにいいかもしれませんね。

高校時代の日本史の先生が、一番初めに黒板に書いた言葉は、
「温故知新」でした。とてもいい言葉だなあ。と思い、記憶に残って
います。磯田さんのように、昔のことを調べて、現代の人々に
参考になるように教えてくれる歴史学者さん。素晴らしい一冊です!
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by arinko-mama | 2010-09-20 14:02 | 読書