「逃げる」 永井するみ

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永井するみさんの作品を早速かりてきました。
一児の母として幸せに暮らしている澪。
だが時々娘の雪那に虐待めいたことをしてしまう日々。
ある日、病院で友達を見舞った帰り、久々に父親にであってしまう。

実は澪には虐待を受けていた過去があり、それがもとで
両親がけんか、父親が母親ともみあっているうちに母親が
階段から転落。母親は死んでしまう。
祖母に育てられた澪は、祖母から父親にあったら殺しなさいと
憎しみを植えつけられていた。

父親を殺すつもりで父親の家に一晩泊まるが、父親がガンで
あることを知った澪は殺すことができずに、逆に一緒に生活
し始めてしまう・・・

ここが少し理解できずに、しかも娘の雪那や夫も義母に預けたまま、
家を出てほおりっぱなしにしてしまうところが分からない・・・
実の父親が病気なら看病する気持ちになったとしても、なぜ??
と、その疑問をもちつつ、でも先が気になるので一気に読んでしまい・・・
おおっ。やはりそうだったか。とオチ。
でも途中の展開は逃げる、追うのドキドキ感があって面白かったです。

虐待ものは読んでいてつらいですね。
なぜなのかな~子供を邪険にしてしまうその心理状態というのは。
イライラすることはあるんですけどね~
子供が犠牲になる事件が多くて、心が痛いです。
また永井するみさんの作品読もうっと。
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by arinko-mama | 2010-09-13 11:47 | 読書