「可愛い女 犬を連れた奥さん 他一編」 チェーホフ

a0020440_12424518.jpg
チェーホフ。初めて読みます。
有名なロシア文学ですが、ロシア文学自体あまり・・・
ツルゲーネフの「はつ恋」は昔読んだような・・・という程度。
少しいろいろ読んでみないと・・・と、有名どころをポツポツと手に取ってみたり。

「可愛い女」が面白いですね。
オーレンカという女性が主人公なんですけど、とても惚れっぽい性格で、
自分の意見というものがなくて、しょっちゅう誰かを好きでたまらなくなって、
それがないでは生きていられないという・・・・びっくり~!
最初はお父さんが大好きで、でもそのお父さんが病気になって、
その次にクーキン、その次に・・・と人生の過程で大好きな人のために生き、
幸福を感じ、ずっと、愛一筋なのです。

オーレンカみたいに仕事ももたず、結婚相手一筋、子供ができたら子供一筋。
そんな女性も結構いるかもしれませんね。
私も一筋ではないですが、家族が一番大事だし、一人になったらポッカリ
穴があいて、どう生きて入ったらいいのか戸惑うのではないかしら。

我が家の下の子は、ママ大好き。常に私を追い求め、私の姿がみえないと
「ママ、どこに行ったかと思った。」「ママと一緒にお風呂に入る。」と
こんな私の存在の何がいいのかと不思議に思いますが、幼稚園では
先生大好き、クラスのお友達大好き。周りの自分に親切にしてくれる人が
すぐに大好きになってしまうようで、彼女なら将来、オーレンカのような女性に
なる素質十分です!

他の2編もなんだか不思議な魅力があったので、チェーホフ、好きかも!
他の作品も読んでみたくなりました。
[PR]

by arinko-mama | 2010-06-29 13:00 | 読書