「小公子セドリック」 バーネット

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小公女も小公子も秘密の花園もみんな同じ人が書いていたとはすごい!
「小公女セーラ」を毎週かかさずみていた私は「小公女」のお話は知っていますが、
小公子は実はあんまりよく分かっていなくって・・・改めて読んでみました。
このシリーズは装丁と挿絵がとてもきれいで、貴族の生活の様子がよくわかって、
夢のある内容になっていました!

セドリックはアメリカで母親と二人暮らし。雑貨屋のホッブスや靴磨きのディックと
年齢をこえて仲良し。町でも評判のいい子でした。
ある日、弁護士がやってきて、セドリックが伯爵家の三男の息子で、将来は
跡取りになることを告げる。友人たちに別れを告げ、イギリスに向かう親子・・・。

セドリックの愛らしく素直で優しい性格に、今まで孤独で周囲にも心を閉ざしがちで、
ひどい性格だった祖父が、だんだんといい人になっていく過程がとてもいいです。
セドリックの母親が何よりも素敵で、誰に対しても公平に、にこやかに接し、
セドリックを心から愛し、別々の場所に住むことになってもじっと耐えて、見守る姿に
”なんていい人なんでしょう!!”と感動してしまいました。
そんな母親の姿をみて、セドリックも古くからの友人を大事にしたり、困っている人を
助けてあげたりと、またまたいい子に育っているんですね。
この親子には学ぶべきところがたくさんありました。いいお話です!
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by arinko-mama | 2010-06-16 13:36 | 読書