「古書店アゼリアの死体」 若竹七海

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「古書店」というタイトルと、表紙の絵のかわいさに手に取りました。
ミステリを読むのは久しぶりです。
事件にまつわる家系図がややこしくて、事件じたいはフムフムと半ば頭をこんがらせつつ
読みましたが、それよりも(失礼ですが・・・)古書店アゼリアの店主の72歳の紅子が
ロマンス小説についていろいろ語るところや、巻末にある紅子さんのロマンス小説注釈
が面白かったです。ロマンス小説というジャンルは、ダニエル・スティールぐらいしか
読んだ記憶がないけれど、紅子さんの言葉を聞いていると読んでみたくなりました。

あと、FM局のパーソナリティをつとめる千秋が、映画「ファーゴ」について語るところで
「ファーゴ」怖かったなあ。と思い出し、ここのくだりも面白く読みました。
事件の犯人について、オンエア中に発表するという設定もいいです~。
そんなちょっぴりお得感のある一冊です。
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by arinko-mama | 2010-05-25 12:53 | 読書