「「塩」の世界史」 マーク・カーランスキー

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TVでクイズ番組をよくみるのですが、正解する人ってどういう本を読んで
いろんな知識を身につけているんだろう?といつも思います。
この本はそんな雑学をよく知っている人が読んでいそうな一冊でした。

「塩」がどのように作られて、そしてどのように使われてきたか、
昔にさかのぼって、世界の各地の塩の歴史を膨大な資料からまとめたものです。

大草原の小さな家シリーズを読んでいると、豚や魚を保存するのに塩を使って
いることが多いので、塩が生きていくうえでは欠かせないものだったのだという
ことは理解していました。

人間がどういう過程を経て、塩に関する知識を得、そして食糧を保存する方法を学び、
その後、びんや缶に詰めることでも保存ができることを知ったりしたのか。
いろんな歴史があって、今の私たちの生活があるのだということがすごいなあ・・・と
ただただ感心するばかり。

サラダ、ソーセージ、サラミ、サラリーなどの言葉が塩からきていること、
アメリカでの現在の塩の使い道、第一位は道路の凍結防止であること、
19世紀に比べて20世紀は塩の消費量が減少していることなど、
たくさんへぇー、へぇー、ボタンを押したくなるような豆知識にあふれていました。
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by arinko-mama | 2010-03-02 00:15 | 読書